雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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蓮(はす)

蓮

○撮影場所: 京都市東山区 知恩院御影堂(手挟)
○制作年代:寛永16(1639)年
装飾として蓮を見かけることは多い。装飾彫刻では基本、寺院限定。

■概要
ハス科ハス属の水生植物。古名はちす。
仏教を象徴する花として、多くのところで見ることができる。
装飾彫刻では寺院限定(神仏習合の名残で、神社にもたまに)。

■特徴
・葉が丸く(楕円形に近い)、花弁は多い
・類似:牡丹  バラ(長春)  芙蓉(いずれも葉の形で見分ける)
・蓮の彫刻:大津市園城寺(三井寺)金堂
装飾彫刻で見る時は、牡丹などと勘違いしやすいが、その場合は葉を見れば確実に判断できる。

出典・参考

・高藤晴俊『図説社寺建築の彫刻』
・『日本・中国の文様事典』

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