雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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天の岩戸神話(あまのいわとしんわ)

天の岩戸

○撮影場所:富山県射水市 新湊曳山祭長徳寺山(背面欄間)
○制作年代:明治11(1878)年
日本神話でも有名な部分、天の岩戸神話の場面が欄間の空間いっぱいに 表現されている。但し、アメノウズメの表現は神話の内容に比べると控えめである。

■特徴
・左の三人は楽器担当の神々
・真ん中にいるのはアメノウズメ
・右の女性はアマテラスオオミカミ(光が出ている)
・その横の男性はタヂカラオ(岩戸をこじ開けている)
・関連:日本神話

■物語
弟スサノオの横暴に困り果てたアマテラスは天の岩戸に隠れだす。世の中が闇で 覆われ、混乱し、神々は困惑した。 神々は天の岩戸からアマテラスを出そうと試み、岩戸の前で宴会を催し、アメノウズメが 神憑りして踊りだした。あまりの騒ぎにアマテラスが天の岩戸からその様子をのぞいた 瞬間、タヂカラオが天の岩戸をこじあけ、アマテラスは外に出ることになった。

出典

・『古事記』
・『日本書紀』

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