雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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雉(きじ)

雉

○撮影場所:東京都八王子市 薬王院飯綱権現堂(透塀)
○制作年代:享保14(1729)年
組み合わせはもみじ。右が雄で左が雌。

■概要
鳥綱キジ目キジ科キジ亜科キジ族に含まれる鳥で尾の長いもののうち、 クジャク類とセイラン類以外の総称。日本特有種で、国鳥に指定。
装飾彫刻よりも野々村仁清「色絵雉香炉」は国宝として有名。

■特徴
◎彩色がないと錦鶏や山鳥と間違えやすいので注意が必要
・華麗な色、長い尾羽(雄)、地味な色、短い尾羽(雌)
・尾羽は開かない
・類似:錦鶏 山鳥

出典・参考

・『古事記』上巻(倉野憲司 校注『古事記』岩波文庫 1963年)
(天若日子の葬儀の時、)河雁を岐佐理持(きさりもち)とし、鷺を掃持(ははきもち)とし、 翠鳥を御食人(みけひと)とし、雀を碓女(うすめ)とし、雉を哭女(なきめ)とし、 かく行なひ定めて、日八日夜八夜を遊びき。

・高藤晴俊『図説社寺建築の彫刻』

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