雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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梅(うめ)

○撮影場所:栃木県日光市 日光東照宮回廊(大羽目)
○制作年代:寛永13(1636)年
陽明門に連なる回廊は梅の彫刻をこれでもかとみることができる。

■概要
バラ科サクラ属の落葉高木。中国原産で日本には奈良時代以前に渡来。2月〜4月に花をつける。
平安時代初期までは「花」と言えば梅を指したが、いつしか桜にその座を譲った。
装飾では松竹梅のひとつ。吉祥の図柄として人気が高い。
菅原道真(845〜903)との つながりが深く、牛と梅の組み合わせなどを見ることができる。
装飾彫刻では、単体、組み合わせなどで比較的見ることが多い。

■特徴
葉がつかず、花は五弁、中央蕊(しべ)の部分は丸い。

出典・参考

・高藤晴俊『図説社寺建築の彫刻』
・『日本・中国の文様事典』

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