雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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椿(つばき)

椿

○撮影場所:京都市伏見区  御香宮神社拝殿
○制作年代:寛永2(1625)年
椿は長寿の象徴とともに、春を表わす。

■概要
ツバキ科ツバキ属の常緑樹。日本原産。冬から春にかけて花を咲かせる。
品種改良がしやすく、園芸品種はとんでもない数に及び、江戸時代以降、 ツバキは茶の湯の隆盛や園芸ブームで愛玩されてきた。
花ごと落ちることから武士に忌み嫌われたというが、俗説にすぎず、長寿の象徴として 用いられる。
絵画で「百椿図」など多くのものがあり、装飾彫刻では 単体で用いられることはないが、組み合わせでよく見かける。

■特徴
・花は五弁、しべが筒状、開き方に特徴あり
・葉は楕円形

出典・参考

・高藤晴俊『図説社寺建築の彫刻』
・『日本・中国の文様事典』

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