雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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紅葉(もみじ)

紅葉

○撮影場所:東京都台東区 上野東照宮透塀
○制作年代:慶安4(1651)年
紅葉単体の装飾彫刻はほとんどなく、鹿との組み合わせが多い。

■概要
もともとは秋に落葉する葉が赤や黄に色づいた様子を紅葉と言うが、 カエデ類、特にイロハモミジが代表されているので言葉が混同されている。
イロハモミジはカエデ科カエデ属の落葉高木。東アジア原産。
紅葉のさまは秋を象徴するものとされ、また、鹿と組み合わされる。 絵画ではよく用いられるが、装飾彫刻では単体で見かけることが殆どなく、 鹿との組み合わせではほぼ必ず用いられる。

■特徴
・楓の特徴として掌状の葉
・花はない
・彩色は朱色(たまに緑色も)
・組み合わせ:鹿

出典・参考

・高藤晴俊『図説社寺建築の彫刻』
・『日本・中国の文様事典』

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