雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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石動愛宕神社拝殿

愛宕神社

○データ
・場所:富山県小矢部市 石動愛宕神社拝殿
・年代:文久2(1862)年
・装飾箇所:唐破風 木鼻 欄間 手挟 隅尾垂木 蟇股 脇障子

石動愛宕神社(いするぎあたごじんじゃ)は、富山県小矢部市にあります。愛宕神社というのは京都の 愛宕神社を中心に複数ありまして、ここはそこから神様(ヒノカグツチノミコト) をわけてもらったところです。
またここの春祭りは、4月下旬に行われる石動曳山祭を指します。
今見る建物は文久2(1862)年の建立で、江戸時代末期にあたります。説明によりますと、 当時から世評の高かったものということだそうです。
装飾は、さすがに当時から世評の高かったといわれることもあって、 ×2、龍(唐破風に 1体、隅尾垂木に 4体、手挟に1体、蟇股に1体)、鶴×2、 鳳凰、麒麟獅子の群れ×2、 鼠と牛蛇と馬、と豊富です。
亀、鳳凰、麒麟、龍の組み合わせは四瑞、鼠から猪までは十二支を表わします。

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