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高岡御車山のみかた

御車山

1:鉾留(ほこどめ) 2:籠(かご)
3:花傘(はながさ) 4:心柱(しんばしら)
5:本座(ほんざ) 6:相座(あいざ)
7:後屏(こうへい) 8:高欄(こうらん)
9:長押(なげし) 10:幕押(まくおさえ)
11:幔幕(まんまく) 12:車輪(しゃりん)
13:轅(ながえ) 14:送り花(おくりばな)

このうち「神を祀る」という根幹に関わるところは2,3,4,5,そして14 にあたり、「飾り」にあたるところは1,7,8,9,10,そして11にあたります。 また、12,13はそれぞれ実用的なモノですが、飾金具が施されています。

飾りとして用いられているのは彫刻(漆塗)・飾金具・染色品で、その中でも 漆塗(堆黒・堆朱など)、飾金具(色絵技法)は高岡の技術者によって担われたものです。 ただ染織だけはそのほとんどが京都で購入したもの(最近使用のモノは複製ですが) が用いられています。

参考『高岡御車山―華麗なる神の座―』2000年 高岡市教育委員会

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