雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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鷺(さぎ)

鷺

○撮影場所:富山県高岡市 勝興寺本堂 (蟇股)
○制作年代:明治時代末
組み合わせは蓮。蓮が装飾彫刻として用いられるのはあるが、 組み合わせとしては珍しい。

■概要
鳥綱コウノトリ目サギ科に属する鳥の総称。
水鳥の一種として装飾彫刻でよく見かける。

■特徴
◎鶴や鴻と間違えなければ見分けがつく。
・長い冠羽をもち、長身
・彩色は白が主だが、灰色もいる
・類似: 

■来歴
五位鷺という鷺は、五位を醍醐天皇から頂戴したのでそういわれる。
中国清朝では文官六品の印とされた。

出典・参考

・『古事記』上巻(倉野憲司 校注『古事記』岩波文庫 1963年)
(天若日子の葬儀の時、)河雁を岐佐理持(きさりもち)とし、鷺を掃持(ははきもち)とし、 翠鳥を御食人(みけひと)とし、雀を碓女(うすめ)とし、雉を哭女(なきめ)とし、 かく行なひ定めて、日八日夜八夜を遊びき。

・高藤晴俊『図説社寺建築の彫刻』
・『日本・中国の文様事典』
・『中国五福吉祥図典 禄』

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