雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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書のみかた

書は身近にあふれているものなのですが、苦手意識を持っている人が多いようです。
やはり、小学校のときの習字の時間とかがトラウマにでもなっているのでしょうか。
それゆえか、博物館の展覧会などでも書の世界は敬遠されがちです(実際、絵画や彫刻に 比べると、書は見過ごされがちです)。
ここでは、いくつかの事例を挙げつつ、書のみかたについて、また、書を見るのに役に立つ であろう知識を紹介していきたいと思います。
なお、もっと深いところへという方は、参考文献をごらん下さい。

楷書とは 行書・草書とは(1) 行書・草書とは(2) 隷書とは 篆書とは
かなとは 雑体書とは 現代書について
額の書き方を探る

参考文献
古典保存会『篆隷文体』1935年
『和様字典』 二玄社 1988年
細貝保夫『書の基本資料13 日本の能書』中教出版 1989年
石川九楊『「書」を書くための基本ハンドブック 書のみかた』芸術新聞社 1995年
飯島太千雄 編『書体大百科字典』思文閣出版 1996年
石川九楊 『書を学ぶ―技能と実践』 ちくま新書 1997年 
『五體字類』 西東書房 1997年
石川九楊『書に通ず』新潮選書 2000年
相沢政行 監修『書法の美』 二玄社 2002年
『岡本光平の文字を楽しむ書』NHK出版 2003年
石川九楊・加藤堆繋『書家101』 新書館 2004年
東京国立博物館『書の至宝 日本と中国』2006年

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