雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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八坂神社

八坂神社

○データ
・場所:京都府京都市東山区 八坂神社拝殿・本殿
・年代:承応3(1654)年再建、平成14(2002)年修理
・装飾箇所:木鼻 手挟 蟇股
・重要文化財

八坂神社はもと「祇園社」や「祇園感神院」といわれ、社伝では656年の創始 といわれます。現在はスサノオノミコトを祀っていますが、神仏習合と陰陽道の 影響が非常に激しい神社で、牛頭天王という独特の神を祀っていました。

○装飾配当表

蟇股 白虎 獅子
木鼻・手挟 牡丹

八坂神社の建築には、もともと別の建物である拝殿と本殿が同じ屋根の建物に収まっている 「祇園造」という特徴があります。平安時代中期からこの様式が定まっていたようで、現在の 建物は承応3(1654)年に再建されたものです。
さて、装飾ですが、木鼻の獏、蟇股の白虎、龍、獅子、手挟の牡丹・菊というシンプルなもの。 なぜ白虎なのか、白虎の守護する方位は西で、京都における八坂神社の方位は東ですから 合わないのですが、何か意味があるのかもしれません。 彩色は平成14(2002)年の造営で修理されたもので、今なお鮮やかです。

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