雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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築地本願寺

築地本願寺

○データ
・場所:東京都中央区 築地本願寺
・年代:昭和9(1934)年
・国指定重要文化財

築地本願寺は京都西本願寺の別院として元和3(1617)年、浅草に建立されました。 その後明暦の大火で全焼し、区画整理のため移転。埋め立てをして現在地に建立されます。
関東大震災時の火災で焼失、現本堂は当時の法主大谷光瑞と親交のあった東京帝国 大学名誉教授、伊東忠太により設計され、インドのストゥーパを彷彿とさせる本堂は 昭和9(1934)年完成しました。

装飾についてですが、ここでは本堂の至る所にある動物について紹介します。
本来でしたら手挟やら欄間と言いたいところですが、御覧のようにここにはそれはなく、 オブジェとして動物が配置されています。獅子や牛、鳩、像などが手すりなどにいます。
これはいずれも仏教説話に関連する動物、もしくは神聖な動物であり、設計者である 伊東忠太のセンスだったといいます。
伝統的な建築の装飾というより、西洋などで見るスタイルですが、その世界をぜひとも 見てもらうといいと思います。

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