雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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新湊曳山祭

新湊曳山祭

○データ
・開催日:10月1日(曳山巡行) 10月2日(築山神事)
・場所:富山県射水市街
・年代:創建は慶安3(1650)年、以降明治14(1881)年までに13本が揃う
・台数:13本(古新町 ・東町 ・奈呉町荒屋町 ・長徳寺町 ・中町 ・四十物町 ・紺屋町新町
         ・法土寺町 ・立町 ・三日曽根 ・南立町)
・射水市指定文化財

新湊曳山祭は高岡御車山に次いで富山県下で古い由緒を持つ曳山祭で、曳山の数は富山県一 を誇る13本、放生津(港)の栄華と誇りが込められています。
いくつかの曳山は火事で焼失し、明治以降に再建されたものもありますが、そのほとんどは 江戸期からのもので、修繕や改造をされつつ今に至っています。
姿こそは高岡御車山にそっくりなのですが、曳山の前後に人が立ち乗りし、拍子木を持って 動きを指図する点は御車山と違いますし、高さも御車山に比べれば高く、その分彫刻が 施されています。
また、昼は写真のような姿ですが、夜には提灯山といって昼の飾りを全て取り払い、 四方提灯で囲んだ姿となって巡行する姿も御車山と違います(御車山は夜動かない)。
違いは挙げるとそれなりにあるのですが、御車山との類似性を指摘され、江戸時代には 訴訟沙汰になったこともありました。逆に言えばそれゆえに、違いを出していくことになったのかも 知れません。
この港町らしく姿を変貌した曳山は、伏木・海老江・氷見の曳山祭に影響を 与えていきます。

詳しくは射水市のホームページ(観光案内)を御覧ください。

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