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大阪天満宮表門・蛭子門
○データ
・場所：大阪市北区 大阪天満宮表門（写真左）・蛭子門（写真右）
・年代：弘化２（１８４５）年以降
大阪天満宮表門は本殿に通じる正門、蛭子門は表門より
左へ歩くとあります。
表門は見上げると方位盤があり、十二支と方角が彫られています。そして
側面には大きな鳳凰の彫刻。実はこの表門は装飾彫刻がこれだけなのですが、
この方角盤と鳳凰だけでも見る価値があります。
脇門も木鼻に獅子に牡丹・側面破風部分に波と松というシンプルさですが、
問題は門正面にいる牛に乗った童子。これが何者なのか、そしてどのような意味を表わすのか、
今のところは不明です。