雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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浅草神社

浅草神社

○データ
・場所:東京都台東区浅草 浅草神社
・年代:慶安2(1649)年 徳川家光の造営
・国指定重要文化財
・平成8(1996)年 彩色修繕

浅草神社は遠く推古天皇(7世紀)の時代までその起源をさかのぼることができるとされ、 浅草寺創建に関わった桧前浜成・竹成兄弟と土師真中知を祀っています。
現在は三社様と言われることが多く、東京を代表する祭りの一つ、三社祭はここの祭りです。

今の社殿は慶安2(1649)年、徳川家光による造営です。権現造となっており、装飾は主に蟇股・手挟・絵画表現によるものです。
蟇股には飛龍、亀、山鵲や花鳥類などがあり、蟇股から飛び出している彫刻のさまは旧来の内側のみ に彫刻を施すパターンから脱却したものです。
また、絵画表現として鳳凰、麒麟、飛龍などの霊獣がおり、蟇股下、欄間にあたる部分がそうなっています。 これが時代が下ったり、多少豪華になると欄間彫刻となりバロック的な感さえさせるのですが、絵画になっていること 二より、少々抑え目となっています。

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