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手長・足長(てなが・あしなが)

手長・足長

○撮影場所:
岐阜県高山市 高山祭(春)恵比寿台
○制作年代:江戸時代後期
手長は背に籠を背負い、足長は足元に珊瑚を飾る。それぞれ山と海を司る ことがこれからもいえる。

■概要
手長・足長は由来が多くあり、『古事記』にあるテナヅチ・アシナヅチ であるとも、山の神・海の神であるとも、異国人であるとも言われる。
また、京都御所「荒海の障子」にも手長・足長の絵が描かれていることも あり、その知名度は貴賎を問わず高かったようである。

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