雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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呉猛(ごもう)

呉猛

○撮影場所:富山県富山市 八尾曳山祭今町山
○制作年代:慶応3〜明治7(1867〜1874)年
裸の子ども(呉猛)が寝そべる男性(父)のもとに寝る。
・呉猛の姿:下記へ

■物語(中国二十四孝)
季節は夏、呉猛の家は蚊を防ぐための帷帳も用意できないくらい貧しい家だった。
呉猛は父のことを思い、裸になって蚊に喰われようとした。
それが孝行ということで二十四孝にはいっている。

出典・参考

・中国二十四孝 呉猛(日本古典文学大系『御伽草子』)
呉猛は、八歳にして孝ある人なり。家貧しくして、よろづ心に足らざりけり。 されば夏になりけれども、帷帳もなし。呉猛自ら思へり。わが衣をぬぎて親に着せ、わが身は あらはにして蚊にくはせたらば、蚊もわが身をくらい、親を助けんと思ひ、すなはち いつも、夜もすがらはだかになり、わが身を蚊にくはせて、親の方へ蚊の行かぬやうにして、 仕へたると也。いとけなき者のかやうの孝行は不思議なりしことどもなり。

○呉猛の姿
場所 建物名 形状 部位 年代
富山県氷見祇園祭 南上町山 彫刻 高欄 1903年以降
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