雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

ホーム>装飾意匠図譜>神話・人物部>玄宗【鶴亀】

玄宗【鶴亀】(げんそう【つるかめ】)

玄宗

○撮影場所: 滋賀県大津市 大津祭月宮殿山
○制作年代:―
謡曲「鶴亀」(古くは月宮殿)から取材されたもの。玄宗の弥栄を 長寿の象徴である鶴と亀が祝舞する。

■概要
玄宗(712〜756)は中国唐王朝の9代皇帝。
唐の絶頂期である「開元の治」を迎えるも、後半は楊貴妃を寵愛し、唐王朝が 大きく揺らいだ「安史の乱」を招いた評価の難しい人物。
謡曲「鶴亀」は玄宗の絶頂期を取材したもので、玄宗の治世が長く続き、長寿であることを 長寿の象徴である鶴と亀が祝舞するという構成である。

出典・参考

・謡曲「鶴亀」(野上豊一郎編『解註謡曲全集1』)
毎年の嘉例の如く、鶴亀を舞はせられ、その後月宮殿にて舞楽を奏せられうずるにて候。 亀は萬年の齢を経、鶴も千代をや、重ぬらん。

Copy Right©YUHO-KAKU All Rights Reserved.