雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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周の武王(しゅうのぶおう)

武王

○撮影場所: 富山県富山市 八尾曳山祭諏訪町山(金鶏障〔後屏〕)
○制作年代:明治15(1882)年
周の武王が襲われた時、黄金の龍が武王を守ったという。
どこから得たエピソードかわからないが、橘守国「絵本写宝袋」に 同じ図像と説明が出ている。(『八尾曳山』ガイドブック)

■概要
周の武王(紀元前11世紀ごろ)は中国周王朝の創始者。
儒学者からは父に当たる周の文王とともに聖王とされている。
父の文王亡き後、父の代から仕えていた太公望や周公旦 の協力を得て、殷王朝を滅ぼし、周王朝が中国を統一することとなった。

出典・参考

・享保5(1720)年刊 橘守国「絵本写宝袋」五之巻 金龍武王を守護する事
爰に紂王が大将に方相といふ者、鎗を横たへ馬を「」て直(ただち)に 武王の陣に駆入左に突右に衝て人なきそに行がごとく遂に武王の坐陣にうち入り、 長鎗を以て武王を刺んとするに、紅の光燦輝として八爪の金龍出現して、武王の車駕を遮掩ふ、 
九州大学デジタルアーカイブより翻刻

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