雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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蛙(かえる)

蛙

○撮影場所 富山県射水市 新湊曳山祭新町山(飾金具)
○制作年代:19世紀
土筆(つくし)との組み合わせ。蛙は春(季語)を表わす。
・蛙百態:下記へ
・関連:「鳥獣戯画」の動物

■概要
両生綱無尾目に属する動物の総称。
中国では月に兎とともに住むとされ、日本でもその思想をもとにしたのか、 飛鳥時代の「玉虫厨子」にみることができる。また、「鳥獣戯画」はあまりにも著名。
装飾の世界ではあまり見かけない(特に装飾彫刻ではみない)が、 蝦蟇仙人のセットとしてはよく見かける。

■特徴
◎実在の蛙がわかれば、間違えようがない。

出典・参考

・『論衡』「説日第三十二」(『新釈漢文大系』68)
日中に三足の烏有り、月中に兎・蟾蜍有り。

蛙百態

場所 形状・部位 年代 備考
高岡御車山小馬出町 飾金具 1809年
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