雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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鳩(はと)

はと

○撮影場所:富山県射水市 放生津八幡宮拝殿(手挟)
○制作年代:文久3(1863)年
鳩を装飾として見かけるのは少ない。

■概要
鳥類ハト目ハト科に属する鳥の総称。
東西問わず装飾に使われており、西洋では平和の象徴(ノアの方舟)、 日本では八幡神の使いとして用いられる。

■特徴
◎実際の鳩と同じだが、鳥類は見分けに難儀する(特に小禽)ので注意が必要

■来歴・意味
鳩は八幡神の使いといわれ、八幡宮に行くと鳩の彫刻を見かけることがあるが、 他で見ることはまずないのではなかろうか。しかし、いつから鳩が八幡神の 使いになったのかは判然としない。
書の姿においては善光寺(鳩字の額)放生津八幡宮鳥居をはじめとした八幡宮の 扁額に鳩を用いて書かれていることが認められる。

出典・参考

・高藤晴俊『図説社寺建築の彫刻』

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