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張良(ちょうりょう)
○撮影場所:富山県富山市 八尾曳山祭西町山
○制作年代:明治初期
張良は装飾として使われるときは必ずといってもいいほど
黄石公とのセットである。
龍に乗り、靴を持つ中国風の人物がいたら、張良と判断してもいいだろう。
・張良の姿:下記へ
○出典:謡曲「張良」
○メモ
張良(?〜紀元前186)は前漢の高祖(劉邦)に仕えた軍師・政治家です。
張良がいなければ漢王朝が成立しなかったといわれています。
装飾に使われる場面は、張良と黄石公(老人)が橋で出会い、黄石公が川に靴を投げ捨て、張良に
拾わせようとするところ。そのときに川から龍が現れたので張良が剣でなぎ払おうとしています。
この後、黄石公から兵法の秘伝を教えてもらうという話です。
この場面は日本では謡曲「張良」(『史記』を元に書かれ、ストーリーが少々ダイナミックになっています。)
によって広まったといわれており、装飾で比較的よく見かけます。
| ○張良の姿 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 場所 | 建物名 | 形状 | 部位 | 年代 |
| 羽咋市妙成寺 | 五重塔 | 彫刻 | 扉(綿板) | 1618年 |
| 富山市八尾曳山祭 | 下新町山 | 彫刻 | 後屏 | 1915年 |