雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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天女(てんにょ)

天女

○撮影場所:京都市上京区  北野天満宮拝殿(手挟)
○制作年代:慶長12(1607)年
北野天満宮が神仏習合だったことの名残か?見づらいが2体確認できる。

○特徴
・寺院限定(神社にはまずいないが例外あり)
・女性の姿、手に楽器などを持つことがある
・類似:迦陵頻伽(下半身の違いでわかる)

○メモ
天女は、主に仏教の世界に登場します。固有名詞はありませんが、仏の世界を表現するのに なくてはならない人物です。
彩色はほぼ白い肌(高貴の証)で、美しい姿を表現、楽器を持つことによって極楽に 聞こえるという音楽を奏でます。
写真に見えるのは楽器ではなく花の入った籠を持っています。これを散らすことによって 仏の世界を荘厳するという意味があります。

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