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巣父(そうほ)
○撮影場所:富山県富山市 八尾曳山祭諏訪町山
○制作年代:明治18(1885)年
どこかへ行こうとする人物と牛。これに水があれば確実だが、
許由がいれば必然的に確定する。
○出典
『太平記』巻第31「虞舜孝高の事」
○メモ
巣父は中国三皇五帝時代、尭王の治世にいた隠者といわれています。
許由とともに隠者の代表とされ、セットで出てきます。
許由が尭からの話を聞き耳を洗った川の下流で、巣父は牛に水を飲ませようとしました。
ところが「汚らわしい話を聞いた耳を洗った水を飲ませるわけにはいかない」と、水を飲まずに帰っていきました。
位などを求めることなく、高潔を保とうとした話として、許由と巣父の話は画題などでよく見かけます。