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連雀(れんじゃく)
○撮影場所:富山県氷見市
氷見祇園祭地蔵町山(高欄欄間)
○制作年代:文政12(1829)年以前
組み合わせは桜。小柄ではあるが、華麗な姿である。
○特徴
・別名尾長鳥といわれるほどの長い尾羽(内2本が長く出る)
・尾羽の先端に丸い模様がない(線の模様が入っている)
・長い尾羽以外の尾羽は先が尖がっている
・山鵲と非常に間違えやすい(尾羽と組み合わせで見分ける)
・類似:鳳凰 鸞
山鵲
○メモ
連雀は実際にいる鳥で、その色に応じてキレンジャク・ヒレンジャクなどの呼び名があります。
また、尾の長さも長短さまざまで、実在の連雀も小さく、あまりあてになりません。
『頭書増補訓蒙図彙大成』の挿絵を見ますと尾の長い連雀と短い連雀(漢字は練鵲とあててある)
が桜の木に留まっている姿が描かれています。
山鵲との区別は決定打に欠ける所がありますが、上記の違いから判断したいと思います。
○出典・参考
・『図説社寺建築の彫刻』
・『絵で知る江戸時代』