雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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鬼(おに)

邪鬼

○撮影場所:奈良県橿原市 久米寺金堂
建物の梁を支えるかのようにいた一体。角などは見当たらない。

○特徴
・寺院限定(神社にはまずいない)
・単体としての装飾ではなく、必ずといっていいほど何かを支えている。
・支えるモノとして燈籠、香炉、建物の梁(はり)など多数。

○メモ
鬼といいますと、赤鬼、青鬼というように、角が生えて おり、虎の皮の腰巻を巻き、そして金棒を持つという イメージがあると思います。 しかし、ここで紹介するのは仏教で現われる天邪鬼です。 四天王の下を支えていたり、寺院の梁(はり)の下に いたりと、脇役として欠かすことのできない存在です。
その場合は角が見当たらず、髪も写真のように立っている場合が多く、 どことなくユーモラスな感じが出ています。

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