雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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鴻(こう コウノトリ)

鴻

○撮影場所:京都市伏見区 御香宮神社拝殿 (蟇股)
○制作年代:寛永2(1625)年
同じコウノトリ科の鷺と間違えやすい。彩色がなければ見分けがつかないだろう。

○特徴
・冠羽はなく、首が太い
・くちばし、風切り羽の辺りが黒い
・類似: 

○メモ
鴻は、いわゆるコウノトリのことです。
よく、幸せを運ぶとか、赤ちゃんを持ってくると言われますが、これは ヨーロッパ発祥です。
ただ、日本では近代まで鴻と鶴の区別があまりなかったらしく、いわゆる 「鶴が松に巣をかける」というのは鴻のことだといわれています。
さて、装飾ですが、西本願寺書院にその名も「鴻の間」というのがあり、 欄間に鴻の彫刻が施されていますが、ぱっと見た限りでは鶴と区別がつきにくく、 注意が必要です。

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装飾の間