雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

ホーム>装飾の間>装飾意匠図譜>霊獣・動物部>錦鶏

錦鶏(きんけい)

錦鶏

○撮影場所:京都市上京区 北野天満宮透塀 (欄間)
○制作年代:慶長12(1607)年
組み合わせはボケの花か?尾羽の大胆な広がり方が特徴。

○特徴
・冠羽(頭のとさかのようなもの)があり、金色
・尾羽は剣形、放射状に開く
・オスならば華麗な姿をしている
・類似:鳳凰    山鵲 連雀

○メモ
錦鶏は中国大陸の山地にいる鳥です。日本には江戸時代に来たようです。
雉に似ていますが、華麗さはこちらのほうが上です。
また、この華麗さから、鳳凰とも間違えられることも多々あったようです。
錦鶏の装飾はよくあるようで、京都御所には「錦鶏の間」という部屋があります。
中国清朝では文官二品の印とされました。

○出典・参考
・『図説社寺建築の彫刻』
・『中国五福吉祥図典 禄』

Copy Right©2003-2008 YUHO-KAKU All Rights Reserved.

装飾の間

飾りのみかた

装飾意匠図譜

装飾を読み解く

建築装飾探訪