雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

ホーム>装飾の間 装飾意匠図譜>霊獣・動物部>犬

犬(いぬ)

犬

○撮影場所:富山県小矢部市 石動愛宕神社拝殿(蟇股)
○制作年代:文久2(1862)年
犬の装飾を見かける機会は意外と少ない。

○特徴
実際の犬と同じであるが、装飾に用いられるのは子犬が多いか。
また、南蛮屏風では洋犬が描かれる。
・犬百態:下記へ

○来歴
人間とともに暮らし始めた最古の動物。装飾としては古くは埴輪に見られるが、 その他ではそんなに多くはなく、建築の装飾になるとそのほとんどが十二支の11番目 としての扱いである。
「鳥獣戯画」では犬の絡みあいなどを見ることができる。
屏風絵などで見かける場合は南蛮屏風における南蛮人との付属、風俗屏風における 琵琶法師を追い回す犬などがある。

○意味
十二支のうちの11番目というのもあるが、単体で用いられる時は安産・多産の象徴 とされることもある。

○出典・参考
・『図説社寺建築の装飾』

○犬百態

場所 形状・部位 年代 備考
高岡御車山一番街通 飾金具 江戸後期? 十二支
Copy Right©2003-2008 YUHO-KAKU All Rights Reserved.

装飾の間