雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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飛龍(ひりゅう)

飛龍

○撮影場所:東京都台東区 浅草神社(蟇股)
○制作年代:慶安2(1649)年
拝殿向拝3ヶ所の蟇股の内、中心に位置する。火除けの意味以上に 重要な意味が含まれているのだろうか。

○特徴
・顔は龍と同じ
・尾が魚のようになっている(鳥の姿のようなものも)
・羽を持つ 鳥のような足を持つ
・組み合わせ:波(水)
・類似: 鯱(しゃち)
・飛龍百態:下記へ

○来歴・意味
龍の子どもともされ、別名を「応龍」という。
龍の顔をしているが、羽根を持ち、体が魚のような姿、もしくは鳥の姿をしているのが 特徴。
波と組み合わされることから、火を使う建物などに飛龍の姿を見ることが多く、 火伏せの意味を見出すことができる。
薬用養命酒のトレードマークとしても有名。

○出典・参考
・『図説社寺建築の装飾』

○飛龍百態

場所 形状・部位 年代 備考
城端曳山祭鶴舞山 上段彫刻 1912年
高岡市勝興寺 蟇股彫刻 明治末期
高山祭三番叟 屋根飾り彫刻
高山祭麒麟台 欄干彫刻
高山祭恵比寿台 欄間彫刻
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