ホーム>意匠を読み解く>京都御所
京都御所
京都御所の装飾は「用」の装飾。障壁画など、使用するものの装飾です。
使うものを飾る、日本文化を知るうえで極めて重要です。
京都御所は京都市街の東北部、京都御苑内にあり
ます。
しかし、今見る御所の位置は室町時代以降のもので、
それより前はこの場所は里内裏として、いわば臨時の御所だ
ったのです。
ただし、この御所も衰退と復興を繰り返し、今見る建物は安政2(1855)年、
平安時代の様式(復古様式)によって再建されたものです。
装飾は、洗練された障壁画や屏風が到る所にあります。あくまでも公
家好みの装飾ではありますが、日本と中国の文化
が合い交わる姿が見えてきます。
ですので、大和
絵があると思えば、中国風のものがあったり、か
と思えば極彩色の障壁画があったりと、いろいろ
なものがあります。
また、紫宸殿の額
もお忘れなく。
注意 御所は拝観手続きが必要です。もしくは春秋一般公開をご利用ください。
詳しくは宮内庁のホームページへ