雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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大根(だいこん)

大根

○撮影場所:石川県金沢市 西養寺聖天堂
○制作年代:天明3(1783)年以降
大根は聖天(歓喜天)という仏尊の象徴。祀っているところには必ず大根にちなんだものがある。 大根と巾着が聖天の象徴。

○特徴
・必ずといっていいほど二股
・めったに装飾として使われない(明治時代の金工などに例はある)
・あるとすればほとんど真言宗・天台宗の寺院(歓喜天は密教の諸尊であるため)

○メモ
大根は、食用の野菜です。ご存知のようにさまざま な種類があります。
装飾としてはほとんど使われることはありませんが、 使う時は必ずといっていいほど二股のものが つかわれます。
これは密教の神である聖天(しょうてん 別名歓喜天) の象徴で、巾着とともに使われます。 この大根は、男女交合の象徴なのです。

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