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周の文王(しゅうのぶんおう)
○撮影場所:
富山県富山市 八尾曳山祭今町山の金鶏障(後屏)
○制作年代:慶応3〜明治7(1867〜1874)年
文王と言ってもそう言われなければわからない。敢えて言うならば「聖王」と
いわれることにちなんだ鳳凰(右側)と麒麟(車を曳く)の彫刻が象徴となるか。
なお、この姿は文王が呂尚(太公望)を迎えに行く姿という。
※参考図版 周の文王、太公望と出会う図
○メモ
周の文王(紀元前11世紀ごろ)は中国周王朝の創始者、武王の父です。
時代は殷(商)王朝末期、紂王(ちゅうおう)の時に当たります。文王自身は
王朝を立てたわけではありませんが、善政を敷き、また領土を広げ、有望な軍師
として呂尚を迎え入れました。これらのことから周の武王から文王と言う名が贈られたのです。