雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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枇杷(びわ)

枇杷

○撮影場所:京都市上京区 北野天満宮透塀
○制作年代:慶長12(1607)年
葡萄(ぶどう)、楊梅(やまもも)と間違えやすい。見分け方は葉の違い。

○特徴
・実は少し大きい珠が連なる形
・葉は裂けない(長楕円形)が、ぎざぎざがつく
・組み合わせ:栗鼠(りす)   
・類似:楊梅(やまもも) 葡萄(ぶどう)

○メモ
枇杷は、常緑で、冬に花をつけることから長寿の象徴とされました。
枇杷が装飾で使われるのは栗鼠などの組み合わせによる場合が多く、単独で 見る機会はほとんど少ないようです。
枇杷と葡萄は実の色、葉の形ですぐ見分けがつきますが、枇杷と楊梅は見分けが 難しく、葉の形(ぎざぎざのあるなし)が決め手になります。

○出典・参考
・『図説社寺建築の彫刻』
・『日本・中国の文様事典』

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