雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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新勝寺三重塔

三重塔

○データ
・場所:千葉県成田市新勝寺三重塔   
・年代:正徳2(1712)年
彩色は昭和56〜58(1981〜83)年復元
・装飾箇所:全てにわたる
・国指定重要文化財

新勝寺、というよりは成田山といった方が通りのよいこの寺院は、 平安時代中期、平将門の乱を契機に開山されたといわれていますが、 興隆を極めたのは江戸時代になってからです。
現在残る建物も江戸時代以降のものです。

この三重塔は正徳2(1712)年の建立。
日光東照宮の寛永造営よりおよそ80年、装飾技術が完熟 していた時期に当たります。
柱や壁の空いた部分には地紋彫が施され、枇杷板や垂木部分にも 余すところなく彫刻されて、しかも極彩色で彩られています。

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