雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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安江八幡宮 合祀水天宮(石川県金沢市安江町)

水天宮

○データ
・書:水天宮  ・筆者:前田斉泰(加賀藩13代藩主 1811〜1884)
・年代:従二位とあるので1880〜1884年 最晩年のもの

○みどころ
明治時代は楷書が立ち上がった時代なのですが、この書を見ると非常に温和です。
例えば「水」の字の1画目は、スッと入っているので力は見えず、 リズムはトン、スー、もしくはスー、グー、の二折法です。
楷書が輸入されたとはいえ、急に和様・唐様から脱却というわけには いかない、そんな姿が見えてきます。

※関連事項
・前田斉泰の書:金沢市兼六園(石碑)  金沢市大野湊神社(額)  金沢市真成寺(額)
・安江八幡宮:拝殿

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