雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―

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温泉寺 本堂(石川県加賀市山中温泉)

温泉寺

○データ
・書:国分山
・筆者:松平定信(江戸幕府老中 1759〜1829)
・年代:1828(文政11)年 69歳、最晩年のもの

○みどころ
一般的に堅苦しい印象のある松平定信ですが、この書を見る限りでは 癖のある感じがします。ただ、彼は『集古十種』というモノを編纂しており、そのなか には扁額なども対象となっていましたから、それらに影響されているのかもしれません。
どちらかといえば筆を刷毛のように扱い、うねうね、ず、ず、ずという音が聞こえる感じ。 「分」の字の1,2画目はややもすれば鳥の形にも見えてきます。

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